安全・防災

ガス機器・設備の安全点検

LPガス定期保安点検調査

LPガス定期保安点検調査とは、お客様にガスを安全にお使いいただくため、液化石油ガス法に基づいて4年に1回以上の頻度で、ガス配管の漏えい検査、ガス器具の燃焼確認、給排気設備(ガス風呂釜・ガス湯沸器)などの調査にお伺いするものです。
(ご訪問の際、お客様からの点検費用をいただくことはありません)

LPガス定期保安点検調査の作業内容

丸片ガスをご利用の全てのお客様を定期保安点検調査の対象としており、お客様(代理の方でも構いません)の立会いのもとで、ガス器具の設置状況により台所等ガス器具を設置している屋内に入り点検させていただきます。調査には丸片ガス担当者がお伺いし、10分~15分で終了いたします。あわせてガス漏れ警報機の期限交換も行います。すべてのお客様にガス漏れ警報機の設置をお願いしておりますので、ご協力お願い致します。

丸片ガスに対するご質問、ご要望などございましたら、お伺いした際に何なりとお申し付け下さい。

長期使用製品安全点検制度

ガス機器や電気製品などは古くなると、部品が劣化(経年劣化)し、場合によっては火災や死亡事故を起こす恐れがあります。平成21年4月1日に施行された消費生活用製品安全法で設けられた「長期使用製品安全点検制度」では、経年劣化により特に重大な危害を及ぼす恐れの多い品目を「特定保守製品」と定義し、点検制度が設けられています。
この制度は、「特定保守製品」の製造者(メーカー)、販売者、所有者等がそれぞれ適切に役割を果たして経年劣化による事故を防止することを目的とした制度です。

  • FE式ガス給湯器
  • ガスふろ給湯器
  • FF式ガス給湯器、ガスふろ給湯器

※特定保守製品には、石油製品もあります。詳しくは製造メーカーにお問合せ下さい。

石油製品:石油給湯器、石油ふろがま

平成21年4月以降に製造される「特定保守製品」をご購入された場合、製造メーカー(または輸入メーカー)に所有者登録をすることで、適切な時期にメーカーから点検通知が届きますので、点検を受けて下さい(点検には料金がかかります)。

平成21年4月以前に購入された特定保守製品も点検が可能ですので、各製造メーカーにお問合せ下さい。
また、消費者生活用製品安全法についての詳細は経済産業省のホームページをご確認ください。

※令和3年8月1日、消費生活用製品安全法施行令が改正され、対象品目が一部削除されました。
(削除された品目:FF式石油温風暖房機、浴室用電気乾燥機、ビルトイン式電気食器洗機、屋内式ガス瞬間湯沸器、屋内式ガスふろがま)

集中監視システム

丸片ガスでは、NTTテレコンと連携し、
ご家庭のガス利用時に安全・安心のサービスを提供しています。

  • ご家庭と丸片ガスを通信回線で結び、24時間ガスの安全を見守ります。
  • ガスを消し忘れた場合などは、自動的にガスが遮断され、NTTテレコンセンタに通報。
    ガスの消し忘れが不安になった時には電話で確認することもできます。
  • ガス漏れなどの異常を早期発見。丸片ガスからお客様にご連絡します。
  • ガスの残量を監視することで、お客様のご利用に応じてガスを配達します。